↑これの左の本。
「オタク経済圏創世記」って本で著者は元バンナム→現ブシロード執行役員の人。
先々週くらいの金曜に本屋で買った。
よくビジネス新書を表紙買いして読んだり積んだりするんだけど、
久々に興味のある分野でしっくりくる本に当たった。
本の流れは
1. おたくコンテンツ（漫画・アニメ・げーむ）の歴史
2. 最近のおたくコンテンツ(ばんどり)が成功した理由
3. おたくのビジネスのグローバル化の話
4. 日本企業がグローバル展開するために云々
要旨はアニメとか漫画とか今は世の中に一杯あって、
一つのコンテンツにずっと熱中にしてもらうのが難しい。
だから原作があってアニメ化・ソシャゲ化（開発費が高い）とかに加え、
ライブとかイベント（開催日がそこまで高くない）やって
3次元でも日々エンゲージメントを高めてもらうのが大事みたいな話。
（みんなそういうのに参加してSNSで感想呟いて臨場感・当事者間を楽しみたい）
一つのIPで2次元と3次元（オフイべ）を併せて展開するのを2.5次元って呼んでた。
あとはブシロードが買収した新日本プロレスで
レスラーにSNS使ってもらったりしてキャラクタライズして云々みたいな話。
この辺はe-Sportsのビジネス展開にも重なってるところがあるなと思って読んでました。
この辺おたくのみんなは日常的に感じてることだと思うんだけど、
きっちり言語化されていてしっくり腹落ちする感じがして良かったです。おわり。
